エレクターだからできるサイズ＆カラー・オーダーシステム

エレクターにはシェルフのサイズとカラーを自由にオーダーできる「サイズ＆カラー・オーダーシステム」というサービスがあります。

ワイヤーシェルフ一筋55年

エレクターは国内唯一のワイヤーシェルフの専門メーカーです。組み立て・解体が容易で耐荷重に優れたワイヤーシェルフは現在、ワイヤーラック、メタルラックなどとも呼ばれており、業務用・家庭用のあらゆるシーンで使用されています。

1966年の日本エレクターシェルフ株式会社（当時の社名）設立以来、厳しい品質管理の下、“機能”“強さ”“美しさ”を追求したエレクターシェルフは各業界のプロフェッショナル達に愛用し続けられてきました。またパーソナルユースにおいても、業務用クオリティから生まれたホームエレクターは、1994年の発売以来、多くのファンに支持され続けてきます。

エレクター甲府工場

エレクターシェルフの国内における生産を1970年代初頭以降一手に担ってきたのが甲府工場です。美しい山並みの中、富士山を望める穏やかな土地にエレクター甲府工場は位置しています。日本ワイン発祥の地と言われる山梨県甲府市は、ワイヤーシェルフ製造の発祥の地でもあるのです。

甲府工場はエレクターシェルフの専用工場として、ワイヤーをスネーク状に曲げる「スネークマシン」や、タフな溶接強度が要求される平網部分の「連続溶接機」、下処理からニッケルメッキ、クロームメッキへの全11工程を完全自動で行う「自動メッキライン」、そして全国でも数少ない大型部品の装飾メッキ処理がおこなえる、7,300リットル～5,100リットルのメッキ処理槽などを保有しています。

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エレクターシェルフの製造は多くの工程がオートメーション化され、製品クオリティの維持管理がなされているものの、特に品質管理の要となる工程では職人たちが厳しい目を光らせています。ワイナリーで醸造技術が伝承され続け、安定したワイン造りが今でも行われているように、エレクターシェルフの製造においても技術の伝承により、安定した製造が行われ続けているのです。

エレクターシェルフの線材加工

エレクターシェルフの溶接

エレクターシェルフの塗装

エレクターシェルフのポール製造工程

エレクターのサイズ＆カラー・オーダーシステム

エレクターシェルフは業界最大級のシェルフバリエーションとサイズバリエーションを有しています。それは例えば、フードサービス業界ではホテルやレストラン・飲食店で、ヘルスケア業界では病院やクリニックで、また店舗やオフィス、ご家庭でとあらゆるシーンにおいてのご要望に応じるためです。それでもなお既製品にはないサイズやカラーが欲しいというニーズに応えるために生まれたのが、サイズとカラーを自由にチョイスできるサイズ＆カラー・オーダーシステムです。

サイズ＆カラー・オーダーシステムでは、シェルフは25mm刻みでオーダーでき、その最大サイズは600×1500mm。柱は1インチ（25.4mm）刻みでオーダーでき、最大サイズは2500mm※と、どんなスペースにもマッチします。
※エレクターオンラインショップでの販売サイズは最大2383mm

サイズ＆カラー・オーダーシステムによって作られる完全受注生産のシェルフは、甲府工場の熟練の職人によるハンドメイド。職人が厳しい目を光らせ、優れた精度とクオリティを生み出す品質管理によって、1枚1枚丁寧に製造され、お客様に届けられるのです。

オフィスニーズにお応えします

サイズ＆カラー・オーダーシステムは近年では、オフィスによるニーズも高まってきています。社員により気持ち良くオフィスを使ってもらえるように、フリーアドレスや休憩スペースの導入など、既存のオフィスに工夫をこらす企業も増えてきました。またコロナ禍となり、企業のwith/afterコロナのオフィス戦略のアップデートが求められています。リモートワークと融合させたハイブリッドな働き方、サテライトオフィスやシェアオフィス活用でのリモートワーク、フルリモートワークなど、多様な働き方の選択肢が増えているため、モノの保管・収納もそれぞれのニーズに合わせたものにしたいとうニーズに合致しているのでしょう。コーポレートカラー、ブランドカラーに合わせたシェルフがおしゃれなんて事例もあるようです。

ホームユースにも最適

テレビ台としての人気が高いホームユースですが、テレビ台以外でもリビングやダイニング、寝室や書斎、子供部屋など、何度でも組み替えて使用できるエレクターシェルフの特性を最大限活用して、家中エレクターシェルフという方も珍しくありません。近年では在宅勤務・テレワークによるニーズが高くなっています。デスクを探しているがちょうどいいサイズがない。テレワークのためにデスクを買うのではなく、他の収納でも使えるようにしたいなどの声も多く聞きます。

またリノベーション住宅の購入でキッチンカウンター下にデットスペースがあるけど、ちょうどいいサイズの棚が見当たらないなども。クローゼットや納戸で使い勝手のよい収納棚がないという声もよく聞きます。不規則な間取りの納戸は雑多になりがち。効率良く収納したいものですね。